Google WAVE
アメリカのサンフランシスコで開催中の「Google I/O 2009」の中で発表されたGoogle WAVE(以下、WAVE)。
まだまだベータ版にすらなっていないようですが、その内容はいろいろと期待の高まるもののようです。
@IT「【詳報】Google Waveとは何なのか?」
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/29/wave.html
昨今のインターネット回線の大容量化が進み、DropBoxのようなサービスが広まりつつある中で。
このWAVEもまさにその潮流を受けたサービス。
DropBoxについてはコチラを参照
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/11/13/4371?page=0%2C1
このWAVE、サービスというか、プラットフォームと言ったほうがいいのかな。。
いろんなサービスが展開されることをGoogle側は期待しているようで。ボクもそのリアルタイム性を活用したサービスに胸が高鳴ります。
@ITの記事中にもありますが、
たとえば、旅行に行く時に、物理的距離が離れていてもまったく問題ナシ。
スカイプで電話しつつ、それぞれがMapを見ながら候補地をそれぞれが提案していく、なんてことがリアルタイムでできるのはホント、ありがたいサービス。
将棋やチェスなどのゲームでの活用といったベタなものもあるし。
音楽で言えば、回線がより大容量化すれば、それぞれのプレイヤーがそれぞれ自宅で楽器を弾き、それを同期させ、同時にPCに取り込むなんてこともできるかも。それで、そのあとみんなで取り込んだ音を聞きながら、PCの前で編集作業なんてことも
。
物理的な距離をさらに乗り越えられるサービスになりそう。
それこそ、足りないものは「肌のぬくもり・ヒトの雰囲気」だけ、みたいな笑
ビジネスの場でもいろいろと活用のシーンがありそうです。
最後に、「クラウド」やこのWAVEの考え方を手軽に勉強できる本を一冊ご紹介。
今、ボクもまさに読中の一冊です。
クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの (朝日新書)
ぜひぜひ、ご一読くださいませ。