クック船長の破格なボーナス

ご存知、アップルのスティーブ・ジョブズ亡き後の頼もしい舵取り役であるティム・クック氏のボーナスについての発表があったようです。

アップルのクックCEO、2011年の働きぶりに多額の報酬
http://japan.cnet.com/news/business/35012887/


わぉ、制限付きとは言えど込み込みで約3.8億ドル!
日本円に直すと約300億円(2012年1月10日時点)


日本ではちょっと考えられない数字、日産立て直したゴーン社長ですらこんなことやったら
マスコミやらから総叩きにあっちゃうような金額。


でも、夢があっていいと思うんだけど、ダメなのかな?

格差社会とか言われて久しいけど、自分の肌感覚では日本ほどチャンスが平等な国も珍しいんじゃないかと思っていて。ただ、いわゆる『弱者』の周りにはびこる『利権屋』のために『弱者』が利用されているっつぅこの構造こそが一番の問題じゃないかと思うんだけどどうなんでしょうか??


話は戻すと、今回のこのアップルの決定について、取締役会が決定を下しだみたいだけど、日本でそういったかたちで取締役会が機能している会社ってあるんだろうか?

こういった決定をすることこそが取締役会の重要な仕事である(キリッ


まぁ「(キリッ」は余計ですがw、会社を存続させていくためにはどうインセンティブとムチを使い分けていくのか、などなどを判断・検討していくのが取締役の最大のミッションのはずだと自分は信じているけど、役職が「組織での序列」を体現するものとしかなっていない日本の多くの会社には違和感を覚えてしまう。

結局、社内での競争に躍起になってる様はホント、サル山だよねw
いや、サルのほうがわかりやすい分マシか!?www

ゆっくりだとは思うけど、日本の会社ならではの良さも活かしつつ、合理的な判断をできる仕組みに変わっていって欲しいなぁと思う次第であります。