Yahoo!がGoogleに対して敵意むき出しな件について改めて

本日は3月11日、東日本大震災から丸3年が経過、
徐々に記憶や危機感が薄れる日常の中で
今もなお、厳しい状況にある人たちがいる。

震災からの復興についてはいろいろと思う部分もあるものの、
本当に大変な人たちも多数いる。そういう人たちに対して
心から頑張ってほしいと思う。

そんな中、Yahoo!が震災から3年を迎えるにあたり、
検索で義援金のキャンペーンをやっている。

「3.11、検索は応援になる。」
http://promo.search.yahoo.co.jp/searchfor311/


目的がどうあれ、こういった行為は非常に素晴らしいと思う。
日本のマスメディアが身銭を切ったことなど見たことない中で
こういった姿勢については真摯に頭が下がります。
この場を借りてお礼をいいたいくらい、「ありがとう」って。
(どんだけ上目線だよ、って思った方、スミマセン!)

で、思ってしまったのがこの動画

でも、だからこそ、もったいないなぁとも同時に思ってしまう。
最近、もっぱらGoogleに対してYahoo!が敵意むき出し状態なのは
日の目を見るより明らかなんだけど。だからと言って、
これはやり過ぎというか、なんか最初Googleがやっているかと思ったくらいで。
こういう雰囲気での打ち出し方はGoogleのCMが消費者の中で
マインドシェアを持っているだろうから、「ほぼ似た」動画で
訴求していくのは結果的に「パクリ」と言われかねないマイナスじゃないかと。


せっかく、いいことやっているのに。
もったいない。もったいないなぁ、と。


もっとYahoo! JAPANらしさを追求して
その上で見せていけばよいのになぁ、と、、


いい雰囲気でなんだけどね。
いちユーザとして今後は”爆速”で
「もっといい」ものを期待してます。