ネットショップ実務士なる資格ができました

まずはInternetWATCHの記事から。


「ネットショップ実務士」を認定する財団法人設立、検定も実施
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100506_365655.html


==以下記事からの引用です。==
「ネットショップ実務士」は4職種×4段階に分かれており、同機構では、その人材要件の定義や育成カリキュラムの開発・提供などを行う。同機構が定めたトレーニングを受けてテストに合格した人が「ネットショップ実務士」に認定されるほか、すでに活躍中のネットショップに対して実績認定も行っていくという。2013年までに、3万人の「ネットショップ実務士」輩出を目指す。

 「ネットショップ検定」は、同機構が発行する教材で自学自習して受検するもの。初年度は年4回の試験を実施する予定。2013年までに受検者2万人、合格者1万4000人を目指す。

==引用終わり==



先月から運用が始まったYahoo!リスティング検定と言い、Web検定と言い、ここ最近ネット関係の資格が続々と増えているように感じます。近いところで言えばPRプランナー検定とかもマーケティングというカテゴリで言えば近いのかもだけれど。。


とにかく、そういった資格設立ラッシュなのは、ようやくネットでのプロモーションというのが世の中に認められつつあるということではないかと勝手に推測していたりします。



ECもウェブサイト制作も、そしてリスティング広告も全て、PCさえあればすぐにはじめられちゃうから、参入障壁なぞないに等しいですしね。



今後、PCやらケータイやらのデジタルなモノに親しんでいる世代がビジネスの世界に入ってくる時代において、「より昔から携わっている」だったり、「たくさん知っている」というのはどんどん価値のないコトになっていくのだろうと思います。

そういった中でそういった世代に対して、「やってきた」という経験値くらいしか差別化要素にはならないのだろうと思う。そしてその経験は「実直にこなしていく」ことによって始めて蓄積されていくのであり、創造性とか頭のよさとかといった基本的なスペック以上に性格的なところが差別化のポイントになるのだろう。

まぁこれは今に限った話でもないとは思いますがw



いろいろと自戒の意味を込めて書いてみました。
ブログもコツコツと書かなければ、ねw