関連のキーワードを探れ、が意外とできていなかったりする例

まぁそろそろDVDプレーヤーを我が家にも、と思い愛用のPCでGoogle検索。

もちろんこれまでのDVDプレーヤーなぞには興味はなく、お目当てが将来的に普及していくだろうBlu-rayDisc対応のもの。というわけで「BD」で検索をしてみると。。

1番目に出たのは「日本BDバイオサイエンス」という会社のコーポレートサイトトップページ。
続く2番目も同じく「日本BDバイオサイエンス」の製品情報ページ、3番目にようやくWikipediaのBlu-rayDiscに関する情報が。。果たして検索キーワードを間違ったかな、と思って一番下まで閲覧すると、7番目にソニーブルーレイディスクが登場。さすが世の中に最初のブルーレイディスクレコーダーを送り出しただけのことはあるw


でも結局、1ページ目に出てきた製品サイトはそれだけ。2ページ目に幾つかの製品サイトがでてきたものの3ページ目以降はまたばったり途絶えた。さすがに鈍い自分も4ページ目あたりでさすがに違ったな、と思ってキーワードを「ブルーレイ」に切り替え再度検索。そうすると1位はWikipedia、2位は価格コムに抑えられていたものの4番目にAQUOS、5番目にソニーが出てきた。(ちなみにソニーブルーレイディスクは現時点ではブランド名はない模様)そして、7番目にパナソニックのDIGAも登場。こっちのキーワードが正しかったことがわかりその後も様々な製品サイトを通じて情報収集を行なった。


まぁというのは全くの想像の話で自分の話ではないのですが、とある事情でこの「BD」と「ブルーレイ」で調べることがあって、その時に上記に書いたような結果になったことに驚き、今回の記事の題材とした次第でした。

ブルーレイディスクレコーダー」の購入を検討するフェーズであまり上記2ワードは使われないのか、というとそうではないようで写真のGoogleトレンドの結果を見ると両ワードの検索回数は拮抗している。ちなみに、このあとに「ブルーレイレコーダー」「ブルーレイディスク」も合わせて調べてみたが、見事にこの2ワードでの検索回数は少なかった。時間ある方は他のワード含めぜひ試してみていただきたいが、僕が調べた段階ではそれぞれ10分の1のボリューム。

まぁ「BD」と「ブルーレイ」で検索しているユーザのモチベーションがイコールレコーダーの情報を探しているわけでもないだろうからそこはさっ引いて考える必要があるかもしれないが。
ただ、今回この記事で僕が一番言いたかったこと、それは明らかに「ブルーレイディスク」の関連ワードとなるであろうことが想定される「BD」というキーワードでソニー以外の大手電機メーカーの製品サイトが2ページ目以降の検索結果に甘んじている状態であること。膨大な検索ボリュームを持つキーワードだけにもったいないなぁと思ってしまった。おそらくこういった埋もれている(対策されていない?)キーワードはまだまだあると思う。逆にこうしたワードを狙って上手くアフィリエイトサイトを立ち上げていく、っていうのもアリなのかもね。アフィリエイト作るならユーザに有用なものであって欲しいけど。。